144回目の のワインの競売144ème vente aux enchères des vins des が行われ収益金は慈善病院の維持と
-programme "personnes âgées" de la Fondation de France(フランス基金の老人のためのプログラム)
-l'Unicef France.(ユニセフ・フランス)
への寄付にあてられます。
今年の名誉委員長には柔道のDavid Douilletが選ばれ女優のCharlotte Rampling
著名司会者Stéphane Bernと共にオークションに出席します。
*1443年にこのオテル・デュー(慈善病院)l'Hôtel-Dieuを創設したのはフィリップ善良公 Duc de Bourgogne Philippe le Bonの下でブルゴーニュ王国の財務長官を勤めていたニコラ・ロランNicolas Rolinとその妻のギゴーヌ・ド・サランGuigone de Salins。彼らは私有葡萄園を寄贈し この病院の維持費にあてがいました。その後オスピスは数々の人々の寄付・寄贈によって維持され現在に至りますが、今では寄贈された 32の葡萄畑から造られるワインの収益で維持費をすべてまかなう事ができるといわれます。
オスピス・ドゥ・ボーヌのそれぞれの畑は、それを寄贈した個人にちなんだ名前がつけられています。
赤ワインでもっとも有名なのは創始者の名前がついた、ニコラ・ロランNicolas Rolinとギゴーヌ・ド・サランGuigone de Salins(フィリップ善良公の妻) 。
*ブルゴーニュ・ワインのオフィシャル・サイトvins-bourgogne
*オスピス・ドゥ・ボーヌのオフィシャル・サイトHospices de Beaune
ボーヌ オスピス・ド・ボーヌ キュヴェ・ニコラ・ロラン[1970] ルモワスネ
オスピス・ド・ボーヌ2002 ボーヌ 1er Cru 赤Cuvee Guigone de Salins 750ml
ルロワ オスピス・ド・ボーヌ 1982年 赤
ボーヌ・キュヴェ・ニコラ・ロラン[1990](オスピス・ド・ボーヌ)
【144回目オスピス・ドゥ・ボーヌのチャリティ・オークション結果】
Hospices de Beaune-Yahoo news
11月21日日曜日(毎年11月の第三日曜日に行なわれます・・・)、Côte-d'Orで行なわれたオスピス・ドゥ・ボーヌHospices de Beauneチャリティー・オークションの結果は下記のとおりです。
競売方法は、昔ながらの"ろうそく”が燃え尽きる間に一番高い値段をつけた人が獲得するというもの。
今年の結果は、去年に比べて29,18% ダウンで総合金額:302万ユーロー
赤が33,35%、白が20,87%ダウンだそうで・・・
関係者の話しによると、去年2003 が(+21,4%)と言う異例な急増加だったので、今年のダウンは想像されていた結果との事。
"Mazis Chambertin", Grand Cru, cuvée Madeleine Collignonは51000ユーローでスコットランド人バイヤーが落札。(去年は56000ユーロー)
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